チャイナ、気に入っちゃいな!

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秋吉 楓
(福岡県)

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アジア
中華人民共和国 北京市
一言メッセージ
中国好きのこのわたし、日本の皆さんへ中国の魅力を届けることと、中国人の環境意識改善の為に日々奮闘中

 

青海省に行ってきました!

2018.09.07

旅行

9月1日より5日間夏休みを頂き、

北西部、ウイグルとチベットに挟まれた”青海省”

一人旅して参りました。

今年のお正月に雲南省はシャングリラに行ってからというものの、

チベット仏教の美しい文化に興味があり、

チベットに行きたいな〜と思いつつも、お財布が追いつかず(泣)

とは言え青海省も、

かつてモンゴル人になりすましてチベット探索をした勇敢な日本人達が

内モンゴルからチベットに入る際に通った地域。

今回は西北地区、青海省の旅を

旅行記形式でお届けしたいと思います!

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D1:北京→西寧

北京から西寧までは飛行機で3時間。

今回のお友は「チベット潜行10年」

昭和初期にチベットに訪れた木村肥佐生さんの書かれた潜行記です。

(実はまだ読み終わってなく…この本に関してはまた別途。)

さて、3時間のフライトを終えて

西寧に到着後は街探索に出ました!

西寧は某カフェあり、某ハンバーガーショップあり、

某山口県本社のあの洋服店あり…と、

めちゃくちゃ都会!

翌日から中華漬けということを考えて、

この日は味慣れしたコーヒーを飲むことに。

(旅先の食にこだわりがないので、普通に日本にあるお店にも行きます笑

食レポが期待はずれで申し訳ないです笑)

街中はというと、

青海に住むサラ族と回族の信仰するイスラム教の影響もあり、

モスクムスリム食事を提供する食堂が目立ちました

イスラム教徒チベット仏教が混在する街、うーん、既に美しいです!

コーヒーブレイク後は、

西北地方ではおなじみのヤク(あの、毛の長い、牛!)の

ヨーグルトを食べました!

IMG_4752.JPG

じゃーん。めちゃ濃厚。そして、若干の野生の臭い(笑)

1つが大きかったので、これで満腹、晩ご飯に替えることに。

地元のスーパーをぶらぶらして、早めにホテルに戻りました。

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D2:西寧→チャカ塩湖

2日目は西寧から車で4時間ほど走り、茶卡盐湖(チャカ塩湖)へ。

塩湖といえば、日本人にはウユニ塩湖が有名ですが、

ここは中国のウユニと呼ばれているほど美しいのです!!

IMG_E4861.JPG

青空が反射して美しすぎる…!

塩でできた遊歩道が塩湖の中心にあり、

その上を走る列車はまるで千と千尋の神隠しです!

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標高が高いため(3000m超)、空が近く紫外線も強いので、

サングラスや帽子必須。

そして噂のインスタ映えを狙うなら、

塩湖は赤など派手めな色の服がオススメらしいです!

3時間滞在して、青海湖方面に戻ったのは20時近くのことでした。

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D3:青海湖→西寧

青海湖の目の前に宿泊したものの、

見事に朝焼けの時間を寝過ごし(笑)

この日は午前中から青海湖へ。

IMG_4965.JPG

なんとか天気も保ちました。

青海湖は面積4600平方キロメートルの中国最大の湖。

どのくらいの大きさかというと…

シンガポール6個分!

香港4個分!

東京2個分!!!

中国の広大さを改めて感じさせられます。。

実は青海湖には”魚雷発射試験基地”というものがあります。

1965年に建てられ、85年に使用を終了していますが、

20年間にわたり、中国人民解放軍海軍の発展を支えてきたのでしょう。

実験発射成功数は4300回。

これによって、青海湖は最近まで立ち入り禁止だったのです。

今では絶景の観光地と化しているのが不思議ですね〜。

さて、お昼を食べた後は、金银滩草原に移動しました!

移動中、

アブラナが青海湖のほとりに咲いているのを何度も見ました!

IMG_4975.JPG

この絶景が見られるのは7.8月!

わたしは夏休みは避けたかったので9/1出発でしたが、

まだ綺麗に咲いていました!!!

草原に到着した頃には、すっかり青空になっており

ヤク、羊、牛、馬たちが優雅に暮らしているところに

お邪魔しました!笑

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う〜ん、パンダっぽい………(笑)

それか、京劇の主人公。

IMG_E5011.JPG

後ろに見える旗のテントみたいなもの、

これは”経幡”呼ばれるもので、チベット仏教エリアでよく見かけます。

チベット族が福を祈るための簡単な建築物のようです。

これが青空になびくととても綺麗なんですよね。

チベット仏教はお寺も含め、このようにカラフルな色遣いが多く

見ていて飽きません!!

ここではヤクミルクティーを頂きました。

これは私たちが普段飲むミルクティーと変わらず、

非常に飲みやすかった印象。

草原を後にして西寧市内まで戻ったのち、

青海湖を一緒に観光した中国人の皆様に誘われて

莫家街という繁華街ご飯を食べました!

953491429.jpg

やっと食レポ!!!

北京でも好きでよく食べる羊肉串です。

あー、肉厚で最高でした……

そのあとも、

北京から来たという子たちに誘われ街ブラし、

1人旅でも周りの中国人に一緒に遊んでもらって

有り難いなぁとしみじみ。

北京でも会う約束を果たしました!

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D4:→タール寺→貴徳

この日はあいにくの雨。

朝から西寧の郊外にあるチベット仏教のお寺

タール寺(塔尔寺)に向かいました。

タール寺はチベット仏教ゲルク派の開祖:ツォンカバの出生地。

青海省内のチベット仏教のお寺では最大、600年以上の歴史を持ちます。

IMG_E5051.JPG

写真は撮りませんでしたが、

中では僧や信仰者たちが熱心に礼拝している姿をみることができました。

なかには小さな子ども僧も!

子どもたちは5年間チベット語を勉強したのち、

最も大切な経や、計算なども学ぶそうです。

以前は孤児も預かっていたそうですが、

今は子どもの数が減ったことから、それはなくなったとのこと。

わたしもガイドさんに習い、礼拝させて頂きました。

常に平穏な心を保ち、争い事を嫌うチベット仏教。

この先も信仰心を忘れず、素敵な教えを忘れずに

繁栄し続けてもらいたいものです。

タール寺から出て食事を取り、

さらに1時間半走って貴徳へ向かいました!

貴徳には何があるかというと、

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グランドキャニオンです!!

…というのは嘘ですが、(そっくりですよね?笑)

ここは国家地質公園と呼ばれる自然公園。

赤壁に囲まれた広大な敷地の中に遊歩道が設置されていて、

大自然お散歩コースといった感じです。

山の上には羊などの野生動物もみることができました!

写真を撮りつつ1時間程度で回れるコースになっていました。

丁度いいかなぁという感じ。

天気がよければ尚良かったでしょうが…

個人的には人口のめちゃ多い北京からやってきて

綺麗なマイナスイオンを吸いまくれたので大満足です!

こののち西寧市内に戻って全ての旅程を終了しました。

(翌日は北京に戻るだけ。)

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青海は標高のこともありハードルが高いなと思っていましたが、

睡眠時間の確保や水分補給など体調を整え、

必要に合わせて薬を飲めば全く問題ありませんでした!

(もちろん、その時の体調にも左右されます)

そしてせっかくチベット仏教のお寺をまた開拓できたことですし、

またチベットに行きたい欲が……。

中国は広く、まだ未開拓地方がたくさんあります。

民族も文化も宗教も環境も異なる場所にいくと、

まるで違う国にいるような気持ちに。

どんどん虜にさせられる、そんな中国です。

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追記:

帰宅するとルームメイトが北京ダックに誘ってくれたので

さっそく行ってきました。笑

やはり北京料理、美味しすぎます。。。