2017/11/20 Mon
活動
スナノミ患者さんのお宅へ
皆さん、スナノミって聞いたことありますか??
英語でJIGGER。
熱帯や亜熱帯地域の乾燥した砂地などに生息するノミです。
3.5㎝ほどの跳躍力があり、動物や人体の皮膚からの吸血によって栄養を得ます。
人はスナノミに刺されてしまうと、痒みや痛みを感じ、最悪の場合には足や指を切断しなければならないほどにまで悪化してしまう恐ろしいものなのです。
ケニアの一部の地域、私のいるシアヤでも、スナノミ患者さんがいます。
今日はその患者さんがいる場所へ訪問治療に行ってきました。
スナノミ治療に使用する薬をもって出発!!
村に到着してから、コミュニティヘルスボランティア(その村の人々の健康をサポートしてくれる方)の案内で、患者さんのご家庭に伺いました。
このお宅では、お母さんと息子さん、娘さんの3人が感染。
水に薬を混ぜ、30分ほど患部の手足を浸します。
爪も切りました。
この治療を朝晩2回、1週間続けていきます。
治療を終えた薬品が混ざった水は、家の中に撒きました。
保健事務所の職員は何度も来ることができないため、コミュニティヘルスボランティアの方に家族のサポートをお願いしました。
1件目の家庭訪問を終え、2件目は不在、3件目も不在でした。
また別日に訪問することに決め、この日は終了。
とっても暑い日の活動でした。
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