2017/11/28 Tue
生活
ヘルスボランティアさんのお宅でランチ
前回の日記「スナノミ患者さんのお宅へ」で、ヘルスボランティアさんが村の患者さんのお宅へ同行してくれました。
2件目、3件目のお宅が不在だったので、今日は事務所へ帰ろうかと同僚と話していたところ、ボランティアさんが「うちでお昼ご飯を食べて行きなよ♪」とお宅へ招待してくれました!
歩いてお宅へ向かう途中、ボランティアさんのお子さんが道端で遊んでいました。
「お客様が来るわよ!手伝ってちょうだい!!」
と言うママの声に、家に向かって走り出し、食事の準備をはじめてくれました。
お料理をテキパキと手伝ってくれた14歳の可愛い娘さん。
「学校は楽しい?」と何気なく聞くと、
「家庭の事情で学校には行けないの、前は行っていたけど。」
と悲しげな表情で答えてくれました。
それ以上聞くことはできませんでした。
人は生きていく上で教育を受けることはとても大事だと思うのですが、
ケニアには色んな事情で学校に行けない子どもがたくさんいます。
私たちに出来る事って何でしょうね。
ボランティアさんや娘さんとおしゃべりしながら待つこと2時間、完成しました!!
メニューは「チキンのスープ煮込みとウガリ」
どちらもケニアではよく食べられているお料理。
ケニアでは、お肉の中で鶏肉が一番高価です。
家を見る限り裕福とは言えないご家庭ですが、お客様だからと言って出してくれました。
ありがたいです。
生きていた鶏を家の庭で調理をして出してくれました。
まさに「命を頂く」
感謝しないといけないですね!!
とても美味しく頂きました、ごちそうさまでした☆彡
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