ぐあぐあ日記enエクアドル

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粟島 実穂
(愛知県)

タイプ/職種
青年海外協力隊
幼児教育
派遣国
中南米
エクアドル ピチンチャ県キト市
一言メッセージ
愛知県瀬戸市の公立保育園の保育士です。そこで出会った南米出身のこどもたちの存在がきっかけとなり、現在はエクアドルの首都キト市内の幼児センターで活動中です^^

 

*幼児センターのクリスマス*

2019.01.13

活動

¡Hola! こんにちは^^

今回は、幼児センターのクリスマスの様子についてご紹介したいと思います!(可愛いこどもたちと保護者の皆さんの写真は、皆さんに掲載の許可をいただいています^^)

日本の幼稚園や保育園でクリスマス会というと、大体12月24日か25日をメインに行います。日程の都合で、もう少し前倒しで行うことはあっても、クリスマス会は1年に1回です。でも、エクアドルのクリスマス期間は長いんです!クリスマスとは「イエスキリストの誕生日」であり、ここエクアドルでは12月16日から24日までの9日間、「NOVENA(ノベナ)」と言ってイエスキリストの誕生から振り返り、お祈りをするという習慣があります。

教会ではミサが開かれたり、家族や親族で集まってお祈りをしたり、そして私の居る幼児センターではキリストの誕生について、劇にしてこどもたちに見せたりしています。先生たち総出で劇をして(私もマリア様役で出演しました)、クリスマスの歌を歌い、踊り、お菓子を食べるという行事が連日続きます。12月に入ると、エクアドルの先生たちは大忙しです。ほぼ毎日が行事ですから^^;

そして、その日々の行事とは別で、今年はホールを貸し切ってのクリスマス会もありました!

もともと、役割分担や計画が苦手と思われるエクアドルの皆さん・・・。日々の行事、そしてクライマックスにあるこのメインの行事。もちろん準備はばたばたでした。クリスマス会の全貌もわからないまま、とりあえずメインは先生たちみんなで行う劇ということはわかりました。「みほは日本の人形役をしてほしいから、浴衣を持ってきてね」と言われたまま、劇のシナリオもわからず、同じクラスの先生に聞いても「私も知らされてないの」と言った具合で本番2日前に突入。

こういったパターンに慣れてきてしまっている自分、「なるようになる。きっと!」と言い聞かせ、浴衣の準備だけはしておきました。こどもたちの午睡中にも「何かできることない?」と聞いて準備したり。そして本番2日前の、私がもう帰る時間に雷が落ちました・・・センター長の。「みほは劇の内容を知っているの?」と聞かれたので、知らないことを伝えると、劇担当の先生に「もう明日は前日でしょ。練習もしないでそのままするの!?」と・・・。急きょ私も居残り、劇の練習をするものの、まだ内容が固まっていないことは一目瞭然でした。練習しながら打ち合わせ、その脇では大道具を作る先生、そして貸し衣装を電話でお願いしている先生・・・^^; 

そんな具合で当日を迎えたので、当日も会場の設定の時点で「私はこれがいいと思う!」「いや違う!」というような、それは事前に会議で検討して決定しておいてーー!と思うようなやり取りが繰り広げられていました^^;

でもみんな必死ですから、なんとか開演予定時刻を15分過ぎた頃に準備は完了。(時間過ぎているんですけど、15分はまだ許せる範囲かなと・・・笑)始まってからも、衣装が届かない!(結局ぎりぎりで届きました)本番10分前に新しい踊りを追加されて覚える!(なぜ今!笑)など沢山のハプニングもありましたが、土壇場の底力は持ち合わせているエクアドルの先生方、盛り上げ方もとても上手で、みんなで力を合わせて最後までやり遂げることができました!!

クリスマス会に参加してくださった保護者の皆さんは本当に温かくて、終わったあとにみんなで記念撮影をしたり、クリスマスプレゼントをくださったりしました。「Gracias profe!!(先生ありがとう)」とか「Todo salió bien!!(全てうまくいったね)」など、本当に温かいんです・・・。この温かさに甘えすぎず、幼児教育の内容を向上させていきたいなと、改めて思ったクリスマス会でした。こどもたちのこと、幼児教育のことを一生懸命考えている先生も沢山いますから。

先生たちも怒涛の12月、本当に疲れさまでした^^

今回はこの辺りで・・・。

次回は、エクアドルの年越しについてご紹介したいと思います!

それではまた!Chao Chao (^^)/