JICA海外協力隊の世界日記

Japanese Sister! ブータン日記

第二回学校での健康教育「応急処置」「栄養と健康」

同じ任地の看護師と小学校の先生と協力して

近くの小学校で健康教育を行ってきました!

まずは、小学6年生対象に「応急処置」を実施。

普段、私は病院の透析室にて活動をしているので、

今回の授業の内容について現地看護師と共有し、事前にアドバイスをくれました!

午後は、小学6年生~中学3年生対象に「栄養と健康」について実施。

今後は、同じ病院で活動している看護師がメインで授業。

200人以上の生徒の前で授業です!

この「栄養と健康」については、

校長先生が「食事の栄養バランス、生徒のお菓子の摂取量」を気にしており、校長先生から前日に強い要望があり、開催されました!

ブータンでも生活習慣病が増加しており、とても大事なことです!

校長先生から前日という急な依頼でもありましたが、ブータンの生活に沿った授業を実施したいと思い、自分が活動している病院の看護師や栄養士からもアドバイスをもらい、ボランティア同士が協力し、指導案を作り実施することができました!

授業中の生徒への質問の際、生徒は大きな声で答えてくれてくれたり、

全ての先生も授業に興味を示してくれたり、とても良かったと思います。

日本人ボランティアがメインで主催しているものの、

●同じ任地のボランティア同士が自分たちの強みを活かし協力していること、

●学校側から病院側へ授業の依頼があったため、生徒だけではなく先生達も興味をもってくれていること、

●授業用に作成した教材もあるので、現地スタッフが今後授業をやることも可能なことや、

●自分が活動している病院のスタッフも理解があり、作成した指導案について一緒に考えてくれることなど

とても良い「健康教育」であると思います!!

生活習慣を改善することは、とても難しいことですが、

病気を予防するための第一歩として、少しでも覚え理解してくれればいいと思います。

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