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こんにちはー、ちからです。

わたしの配属先は、近年「遺産教育」に力を入れています。地元の小中学生に、博物館や遺跡に足を運んでもらい、自分たちの地元の歴史や文化について、学校とは違う形で、楽しく学んでもらおうというのが狙いです。

そこで現在、2014-2019年の６ヵ年計画で、私の配属先と、地元の学校の先生が連携して、授業計画案を作成するプロジェクトが進んでいます。

そして先日、一つの仮計画案ができ、学校の先生方を招待して現状報告の会議がありました。博物館側が提供しようとしているものと、学校の先生方が求めるもののあいだに、少しギャップがあるようにも感じましたが、こういう試みが30年後、50年後、…に地元の人に大きな影響を与えている可能性があります。今回の授業計画案は、今後も改善していく予定のようです。