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こんにちはー、ちからです。

現在、旧市街にあるサーフィン文化博物館では、リニューアルオープンの準備が進められています。内装から新しくしており、これまで長らく変わらなかった展示がより見やすくなる予定です。

展示作業をする中で、1階から2階へサイズの大きい展示物を移動させる場面がありました。階段が非常に狭いため、どうやって上に運ぶんだろうとみていましたら、同僚たちが２回の床を開け始めました。

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そして２階の天井についていたフックに鎖をかけ、そこから鎖を１階に垂らして立方体の鉄枠に固定。どうやら、手動のエレベーターのようです。

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ホイアンは昔から洪水が多いため、旧市街では、このように洪水時に１階の物を２階へ運べるような作りになっている家が多くみられます。まさかこのシステムが展示作業でも役に立つとは。

その土地の環境に適した家の作りになっていることがおもしろいですね。