JICA海外協力隊の世界日記

東ティモール食堂

国内旅行 その1

先週イースターのため学校が休みになったので、一週間ほど使って観光が少ないと言われる東ティモールのまだ見ぬ観光地を探しに国内旅行に行ってきました。

面積が岩手県ほどの国なので一週間もあれば全部回れるかなぁ~と思って出かけましたが・・・

まずはロスパロスという東の街に向かいました。ここではまずこの国一番の動物ワニを見るのを目的にしていました。

野生のワニが生息するメチャクチャ綺麗な池イララルコに連れて行ってもらい、、ワニの捜索スタートです。。

東ティモールではたびたび人間がワニに襲われるという事件が発生しています。このイリエワニという種類は淡水はもちろん海水でも生きれらるので被害が後を絶たないのです。しかしここではワニが彼らの神様だということで襲ったワニも決して殺さないそうです。足下確認しながらのワニ捜索・・・なんせ自分は神様だとは思っていないもので。

あとワニにラファエル(ワニ)って言ったらダメだよと言われたのが印象的でアボォ(現地語で目上の人に使う代名詞)で呼ぶようにとの事でした。。ワニたちは聞いてるから不吉なことが起きるという話です。

この日は合計で4匹のワニを見れました。。

好天にも恵まれ今回もロスパロスの素晴らしい自然を体験できました。

首都のディリにいても近くで旧日本兵が最近まで生きていたという話はたびたび伺います。当時日本軍はオーストラリアと抗戦していたそうです。

今回訪れたのはすっごい山の中のベニラレという町の手前の旧日本兵が作った塹壕です。首都からバスで5時間ほどの場所で当時の日本軍の困窮ぶりが想像できます。

中は結構広くて大人が普通に立って歩けるほどです。

日本人としては感慨深い物がありました。

結局1週間じゃあ全然まわれなかったので夏休みにまた続きのその2を旅行したいと思います。

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