JICA海外協力隊の世界日記

東ティモール食堂

東ティモールの一番高いところ

東ティモールの最高峰ラメラウ山(標高2963m)に登ってきました。

ずっと夏のような気候の首都ディリから、山間部のほうに移動していくと、どんどん肌寒くなってきます。

山小屋を夜中の3時に出発し満天の星空のもと、登山道の入り口から2時間半くらい歩くと山頂です。

山頂に近づくほど寒さが厳しくなってきます。

山頂に行くと、山頂のマリア像に巡礼するティモールの人々が毛布に包まれて野営しています。(このマリア像は97年インドネシア時代にイタリアから来たものだそうです。)

山頂ではティモールの人達がお祈りしています。

5、10月にティモールの人達の大規模な巡礼行事があるそうなのでローカルの人達とまた来ようと思います。

山頂は強烈な風が吹き荒び、ティモールで日本の真冬の体験が出来ました。

行きは暗くて見えなかった風景も帰りには見る事ができ、これもまた圧巻の風景でした。

首都から少し離れていますし、道も悪いですが(笑)すごくいい所だったので、訪れた際にはぜひ~

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