JICA海外協力隊の世界日記

東ティモール食堂

大学生達の試み

ティモール大学のコミュニティ開発学部の学生達がディリから20~30分行った山の道沿いに道の駅のような物と宿泊施設を作ったということで、宿泊しにいってきました。

私は別で用事があったので参加できなかったのですが、午前中は教授達も参加してセレモニーが行われたそうです。

これはその道の駅の一つです。ここに座ってコーヒー軽い軽食を頂きました。

このような場所を3つか4つくらい作っていました。今後ここを地元の人に譲渡して軽い食事スペースまたは売店なんかになればなぁ~という考えらしいですが、他の意見もありまだ方向性は定かではありません、笑

山の中だから涼しいですし、翌日の朝宿の前から首都ディリが一望できます。

宿の前でみんなでパシャリ、

日本人の女の子はこの国に来てる留学生です。もう一人の男の子は国連にインターンに来てる大学生です。

ここは実はオーストラリアと日本軍の激戦地で、両軍たくさんの方が無くなった場所です。日本人の骨は回収に来たそうですが、未だにオーストラリア人の骨はここの地にあるそうです。ここの近くの年配の方は親に聞いたということで、憲兵さんとか飛行機とかいくつかの日本語の単語を覚えてました。感慨深かったです。

正直、まだまだ旅行客からお金を取れるレベルじゃ無いですし、看板すらありません。でもこういう試みを何度も繰り返していくうちにいつかティモールの観光スポットのような形になるのかなぁと思います。頑張って欲しいと思います。

ティモールのツーリズムもいつかきっと...

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