世界一暑い国の空から…

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遠藤 浩之
(茨城県)

タイプ/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
アフリカ
ジブチ共和国 ジブチ市
一言メッセージ
茨城県の中学校英語科教諭。現職教員特別参加制度を利用して,世界一暑い国ジブチで活動中。地域開発センター(CDC)で青少年にスポーツ及び文化活動の場や機会を提供しています。

 

47.派遣10ヶ月×語学×苦労

2019.05.08

文化 活動

こんにちは。遠藤浩之です。

今回は前回に引き続き,任国外旅行でフランスの語学学校に通ったときのお話です。

(1枚目の写真:エッフェル塔)

本場のフランス語に触れ,自分の語学の弱点がさらに明確になりました。

語学はもちろん人それぞれ伸び方,効果的な勉強法などさまざまだと思います。

派遣から10か月を迎える一協力隊の語学の弱点の例として紹介しておきたいと思います。

①リスニング力

とにかくまだまだ聞き取ることが難しい。

語彙の問題,音声の問題,話されるスピード,いろいろな要素があると思います。

語学学校の授業でフランス人の先生が言っていることを理解するのに,まず一苦労でした。

ジブチに帰って来てからもやはり同じです。

生活上困ることはたしかに少なくなってきましたが,活動を充実させていくためにはまだまだリスニング力も鍛えていく必要があるなと思いました。

②自分の考えや意見を話す

短い期間でしか語学学校に通えなかったので,インテンシブクラスとして午後に追加授業も申し込みました。

そこでは,フランスの文化を学びながらクラスでディスカッションを行いました。

「芸術」についてや「フランスの地方都市・特産品」などについて映像を見たり,文章を読んだりした上で,自分の考えや意見を話すなどといったことが行われました。

(2枚目の写真:マレ区にあるストリートアート)

フランス語の語学力ももちろん必要ですが,自分が何を考え,何を思い,何を伝えたいのか,といったことの重要性も感じました。

フランス語以外の知識や情報も日頃からアンテナを張り,それに対して自分はどう考えるのかということを大事にしていきたいと思いました。

③日本人の文化的要素・国民性

②にも関連しますが,自分以外の生徒はどんどん自分の意見を言います。

質問があればすぐに質問します。

先生が質問を投げかけると,即座に反応します。

私が「えっ?先生,何て言ったの?」とリスニングに苦労している間に,周りの生徒はどんどんその質問に対しての自分の考えを発表しています。

リスニングの問題もありますが,各国の文化的要素や国民性も授業を受ける姿勢に影響しているなと感じました。

私だけかもしれませんが,日本人はどうしても遠慮がちで,そして自分のプライベートな内容についてはあまり話さない傾向があります。

しかし,各国から来ている生徒はどんどん自分のことを話します。

授業に積極的に参加する,発言する,自分の考えをしっかりもってそれを述べるといったことを見習いたいと思いました。

(3枚目の写真:モンサンミッシェル内部)

ジブチに戻ってきて,もう5月になりました。

ラマダン(断食)の期間が始まり,活動時間に変更がありました。

活動先であるCDC(地域開発センター)の開館時間が少し短くなったので,自分の時間を語学学習に今まで以上に充てていきたいと思います。