JICA海外協力隊の世界日記

南米サッカーコーチの滞在日記

没収試合が多い週末

こんにちは。
2018年度1次隊、ボリビア派遣(職種:サッカー)の遠藤です。
第27回目となる世界日記は、週末の公式戦でよく見かける『没収試合』というものについて書いていきます。

毎週末は、市内で開催されている大会の公式戦があります。
カテゴリーもたくさんあって、U-5からU-23まで幅広い年代の選手がプレイできる機会があるんです。
しかし大会が行われる中で、「試合時間になっても対戦相手がこなくて試合が成り立たない」というケースが結構あるんですよ。
試合の開始時間に対戦相手がいない場合、その場にいるチームが自動的に3−0で勝利という結果になります。

結果上はそうですが、まぁ普通に没収試合ですね。
子どもたちがプレイできないのはかわいそうだなと、いつも思ってしまいます。

没収試合は、年齢が下のカテゴリーでよく起こるもの。
保護者がグラウンドに子どもを連れてこれないからなのか、コーチがちゃんと試合日程の連絡をしていないからなのか、試合に来ない理由まではわかりません。
でも没収試合は、当たり前ですけどいい気分ではありません。

先週の土曜日は、9時から始まるU-7、U-9、U-11の3つのカテゴリーの第一試合がすべて没収試合でした。
それぞれのカテゴリーで1チームしか来なかったんです。
ぼくのチームではない他のチーム同士の試合でしたが、まぁ没収試合になるところを見るのは面白くないですよね。

公式戦なのに適当な感じが、ボリビアっぽいといえばそれまでなんですが、もう少しちゃんとできないのかなと思ってしまいます。
まぁこれに関しては他のチームのことなので、ぼくらが解決できるものでもないので仕方ありません。
これから没収試合が減っていくことを願うばかりです。

それでは今回はこの辺で。
Chao!!

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