JICA海外協力隊の世界日記

南米サッカーコーチの滞在日記

上位対決を接戦で制す

こんにちは。
2018年度1次隊、ボリビア派遣(職種:サッカー)の遠藤です。
第32回目となる世界日記は、公式戦で上位対決同士の試合を接戦で制したお話。

毎週末に公式戦があるんですが、先週の日曜日はリーグの上位に位置している相手との対戦でした。
ぼくらのチームも上位にいるので、いわば『上位対決』というやつです。
結果は1−0で勝利。
バチバチの厳しい試合を、ギリギリで勝ちきることができました。

この対戦相手とは以前にも公式戦で戦っており、その時は1−2で負けたんです。
なので今回はリベンジも含まれていました。
結果的にしっかり勝つことができて、本当に良かったです。

毎日の練習のなかでコツコツと積み上げてきているので、選手たちが上達していることは間違いありません。
でも『勝負強さ』とか『本当の強さ』を身につけるには、日曜日の試合のような上位チームとの試合、強いチームとの試合をしっかり『勝ちきること』って本当に大切だと思うんです。

“いい試合をしたけど、負けちゃったね”
“いいプレイをたくさんできたけど、結果がついてこなかったね”
負けた時に、こういう言い訳をするのは簡単。

もちろん『結果がすべて』というわけではないと思っていますし、成長するまでの過程も大切なことは理解しています。
でも『結果にこだわること』『タフな試合をものにすること』も重要。
“負けちゃったけどいい試合だったね”じゃなくて『勝たないといけない』ということ。
その勝負強さや、ここぞという時にフルパワーで戦えるような選手たちになってほしいなと思います。

この上位対決を勝ち切れたのは本当に大きな一歩。
とはいえ、まだ何かを成し遂げたわけではありません。
残りの公式戦も、必死に戦います。

それでは今回はこの辺で。
Chao!!

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