JICA海外協力隊の世界日記

南米サッカーコーチの滞在日記

読書で心を落ち着ける習慣

こんにちは。
2018年度1次隊、ボリビア派遣(職種:サッカー)の遠藤です。
第31回目となる世界日記は、任地でちょっとした空き時間があると常に読書をしているというお話。

自分で言うのもアレですが、ぼくは協力隊員の中でもかなり忙しい方だと思っています。
平日は毎日活動がありますし、土日は子どもたちの公式戦。
つまり『定休日』というものがないんですよね。

たまには休みたくもなりますが、まぁ活動自体は楽しいので問題なし。
でもさすがに疲れは溜まるので、そんな時の自分なりのリラックス方法があるんです。

それが『読書』。
活動が終わって家に帰って、シャワーも浴びて夜ご飯も食べて、『あとは寝るだけ』という状態にする。
そして寝る前の30分間は、必ず本を読むようにしています。
そうすると、自然と心が落ち着くんですよね。
しかもリラックスするだけではなく、勉強にもなるので。

最近読んだ国際協力関連の本二冊。
1枚目の写真の本は、タイトルが『僕らはソマリアギャングと夢を語る』
ソマリアにいる若者ギャングの社会復帰を手伝うNGO団体を作り上げた方のお話。
若者が『ギャングの深みにはまっていくのか』『社会復帰して仕事を手にして働くのか』この違いって本当に大きいですよね。
めちゃくちゃ面白かったです。

2枚目の写真の本は、『職業は武装解除』というタイトル。
まず、タイトルが超カッコイイ。
そして内容もめちゃくちゃ面白いし勉強になる。
紛争の当事者だった人たち、『兵士』と呼ばれる人たちの武装解除についての話。
実際に武装解除の現場で行われていたことや、いろんな組織から国際協力に関わっていくことの面白さ。
『紛争解決』に興味があるぼくにとって、本当にためになる一冊でした。

こんな感じで、毎日必ず少しは本を読むようにしているんです。
一日の終わりに静かな自分の家で読書をする。
これが、疲れたりちょっとしたストレスでざわついたぼくの心を落ち着けるための習慣です。

なんだかうまくまとまりませんが、なにが言いたいかというと『読書って素晴らしいですよ』ってことです。
みなさんもぜひ、読書しましょう。

それでは今回はこの辺で。
Chao!!

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