パプア・タイムズ(藤井隊員は帰国しました。)

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藤井 貴志
(兵庫県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
理学療法士
派遣国
大洋州
パプアニューギニア イーストニューブリテン州ココポ市
一言メッセージ
全てが想像してた斜め上を行くパプア。そこで出会った嬉しい、悲しい、感動した出来事を素直に受け止め紹介していきます!

 

メディカルシップのアウトリーチに参加してきました

2018.06.15

生活

どうもこんにちは、パプアで活動している藤井貴志です。

今回はYWAM(Youth with a mission)という国際的な宣教団体が主催しているメディカルシップでのアウトリーチに、理学療法士として9日間参加してきたのでお伝えしようと思います。

先ほどもお伝えしたようにYWAMは国際的なキリスト教徒の宣教団体です。福音宣教のため世界各国に派遣されており、教会を建てることや、救済事業なども行っているそうです。

参加者はほとんどがボランティアで、アメリカやヨーロッパから来ている方が大半でした。なかには医学生や看護学生もいました。

この団体は約半年間、イーストニューブリテン州にある田舎の地域を訪れて医療提供をしており、現地の病院からも医師や看護師などを呼びかけ、共に活動しています。

今回、私はキリスト教徒ではありませんが、パプアの代表として参加することとなりました。

今回訪れた地域はオープンベイという地域で、私の町から南に車で6時間程かかるところにあります。この地域内の4か所を拠点として活動を行いましたが、時には整った環境もなく村にあるマーケットや教会を使わせてもらうこともありました。

医療分野では整形外科や内科、歯科そしてリハビリ科と多くの分野に分かれています。

またその他にも学校などを巡回し、マラリアや結核の啓発予防を行うグループもありました。

私は今回、理学療法士として関節痛に悩む人や身体に麻痺を患った方などを診る機会が多くありました。

一日の患者数は30人前後でした。時には腰痛を訴える患者でも結核やマラリアなど重篤なケースを抱えているケースも多く、日本では経験できない責任感を感じながら診療を行うことも必要でした。

また、あまりにも腰痛に悩む患者が多いので、即席の腰痛教室を何度か行うこともありました。すると、腰痛教室に毎回参加してくれる人も増えてきて、その人達が他の腰痛で悩んでいる人に私の教えた内容を伝達してくれるようになりました。

こうしてお互いで学んだことを伝え合ってくれることがこのような郊外の地域には大切なことだなと現地の方に教えてもらいました。

活動以外では多くの外国人と接する機会があり、そこで宗教観や文化の違いを肌で感じることができました。

外国の人達は自分の宗教を本当に大切にしていると感じました。逆に私自身も自分の信じる宗教を大切にしたいなと、宗教について考えるいい機会になりました。

これから海外で生活する方は自分(日本人)の宗教観やその国の宗教観を調べてみるとよりその国がわかって面白いかもしれませんね。

活動も残り一カ月を切りましたが、この経験を活かして最後までやり切りたいなと思います。

それではルッキムユー!(またね!)