パプア・タイムズ(藤井隊員は帰国しました。)

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藤井 貴志
(兵庫県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
理学療法士
派遣国
大洋州
パプアニューギニア イーストニューブリテン州ココポ市
一言メッセージ
全てが想像してた斜め上を行くパプア。そこで出会った嬉しい、悲しい、感動した出来事を素直に受け止め紹介していきます!

 

パプアでウエディング

2018.05.15

人 文化

派遣中の2年間、友人のほとんどが結婚してしまい少しブルーな気持ちです。

どうもこんにちは、パプアで活動中の藤井貴志です。

先月配属先の同僚の結婚式に参加してきました。

パプアの結婚式に参加するのは初めてで民族ダンスなどで祝うのかなと期待していましたが、今回の結婚式は村の教会でおごそかに式を挙げるといった日本と同様の形式でした。

しかし、ここはやはりパプア。予定時刻の10時を過ぎても新郎新婦を含め誰も来ません。

待つこと1時間、ようやく参加者がぞろぞろと集まります。肝心の新郎新婦は全く現れる気配がありません。

しかし、ここはやはりパプア。参加者は全く慌てる様子もなく全員で歌を歌いながら新郎新婦の登場を待ちます。

そして歌うこと1時間(1時間ノンストップ)。ついに新郎新婦の登場です‼

が、現れたのは私の同僚ではなく全く知らないカップルでした。

あれ?結婚式間違ったかな!?と思ったら、私の同僚カップルが登場してきました

そう、今回の結婚式は2カップル同時開催だったのです!

同時開催することで少し安く式を挙げられるみたいです。

終始不思議な光景でしたが、結婚式は順調に進み2カップルの誓いも無事に済みました。

2人のお父さん達の表情はどこか寂しげでした。

これはパプアも日本も一緒みたいですね。

式の終了後は日本のような披露宴はなく、それぞれが持ち寄った食事をみんなでシェアしながら思い思いに楽しい時間を過ごすといったものでした。

パプアの結婚式は日本と違い時間もゆったりとしていてとてもシンプルな印象でした。

新郎新婦が遅れても慌てることのない現地人、2カップルでも気にしないという現地人。

それぞれの持ち寄りで食事を楽しむ現地人。

終わってみればアットホームな雰囲気に包まれ、参加した人達の笑顔が絶えないとても素晴らしい結婚式でした。

幸せな気分と同時にブルーな気持ちも強まった一日でした。

それではル・キムユー!(またね!)