2017/05/05 Fri
活動
異文化の中で仕事をするということ
任地に赴任してから1年が経ち、ようやく自発的に仕事ができるようになりました。
しかし、何かを同僚と一緒に進めることが、本当に難しいです。
上記は同僚と一緒に村を回っているときの写真です。
同僚と企画をして、村の災害対策組織のリーダーを集めた会議を開くことにしました。
ところが、こちらの「会議」には、いろいろな慣習があります。
私にとって不合理に思えても、そこは頭から否定してはいけないところです。
しかし、その加減がなかなか難しい。
なかなか理解できず、同僚とぶつかったり、1人で悩んだり・・
ついには同僚に、「えみこは1人で仕事をしたいの?私たちとしたいの?」と聞かれるありさま。
しかし、なんとか本日、会議を開催することができました。
「同じ血が流れているんだから、みんなで協力してやろうよ!」
同僚に言われたことが、とても印象に残っています。
肌の色は違うけど、同じ人間でしょ?という意味。日本では聞かないセリフです。
自分が育った日本とは違う文化の国で、その国のひとたちと仕事をしている、ということを強く感じました。
まだ言葉にできませんが、これから仕事をしていくうえで大切なことを体験したと思います。
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