JICA海外協力隊の世界日記

It is Mozambique!

村の自然災害対策

モザンビークには、村々に災害対策組織というボランティア組織があります。

1つのコミュニティで15~18人のメンバーで成り立っており、主に大雨災害時の情報発信、村人の避難・救助を行います。

その組織の講習会を担当している政府組織の活動に、同行させてもらいました。

災害対策組織の定義の確認・村の防災地図の作成・役割分担のロールプレイングと、

1つのコミュニティにつき2日日間かけて実施されています。

市内から村までは、未舗装道路で車で1時間弱かかる場所もあり、自然災害の緊急時には村自身で対応するしかありません。

組織のメンバーは、農作業の合間を縫ってこの講習に参加していました。

当然ながら、このような講習を実施するには、政府側にも負担がかかります。

参加者への昼食・ノートとペンの配布・担当者が村へ行くための車と燃料費・・・

この講習は村にとって非常に有益で重要ですが、前回実施されたのは5年以上前だそうです。

講習は現地語であるマクア語で進むため、内容は想像できるものの、私はまったく発言できなかったのが残念でした・・・

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