JICA海外協力隊の世界日記

It is Mozambique!

体験して初めてわかりました

最近は、井戸の修理・管理指導に同行しています。

水の確保は、本当に難しい。

書物や写真で知っていても、実際に見ると、水の運搬・保管がどんなに重労働であるかが、

本当の意味でわかります。

幸いにも家の近くに井戸があったとしても、その管理がなかなか徹底されず、

すぐに壊れてしまったり、水溜りから蚊が発生してしまったりします。

井戸の修理は手作業です。

師匠とお弟子さん2人が、酷暑の中、重労働をします。

とても真似できません・・・。

そして、修理が終わった井戸の水汲みをやらせてもらいました。

・・・が。

これを女性やこどもが毎日数回やっているなんて、本当に信じられません。

バケツ3杯分だけやらせてもらいましたが、息が切れてもうそれ以上できません。

これでも、学生時代はずっと運動部だったので、体力には自信があったのですが。

こんな大変な水汲みをして、強烈な太陽が照りつける中、頭の上に水いっぱいのバケツを乗せて片道5キロの砂道を歩く。

日本人には容易には想像できない「現実」を、一つ知ることができました。

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