2017/11/15 Wed
活動
体験して初めてわかりました
最近は、井戸の修理・管理指導に同行しています。
水の確保は、本当に難しい。
書物や写真で知っていても、実際に見ると、水の運搬・保管がどんなに重労働であるかが、
本当の意味でわかります。
幸いにも家の近くに井戸があったとしても、その管理がなかなか徹底されず、
すぐに壊れてしまったり、水溜りから蚊が発生してしまったりします。
井戸の修理は手作業です。
師匠とお弟子さん2人が、酷暑の中、重労働をします。
とても真似できません・・・。
そして、修理が終わった井戸の水汲みをやらせてもらいました。
・・・が。
これを女性やこどもが毎日数回やっているなんて、本当に信じられません。
バケツ3杯分だけやらせてもらいましたが、息が切れてもうそれ以上できません。
これでも、学生時代はずっと運動部だったので、体力には自信があったのですが。
こんな大変な水汲みをして、強烈な太陽が照りつける中、頭の上に水いっぱいのバケツを乗せて片道5キロの砂道を歩く。
日本人には容易には想像できない「現実」を、一つ知ることができました。
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