JICA海外協力隊の世界日記

It is Mozambique!

都市とは

任地であるナカラは、モザンビークで第3の都市とか、5本の指に入る都市、と言われています。

自分がインフラ関連のお役所に配属されていることもあり、「都市」についてよく考えます。

ナカラって都会なの?という問いの答えは難しいです。

確かに市内には電燈もあり、道路もアスファルトで、一部は上下水道も整備されています。

しかし、一歩郊外に出ると、家は土壁で水は雨水や井戸から汲んで来ないといけません。

仕事は家族農業か、街から買い入れた物の小売などなど。

日本で言う「格差」とは異なる違いが、モザンビークには存在します。

自分のボランティア活動も、どの層の何のための活動かを明確にさせないと、的外れな活動になってしまいます。

近所の方に、「日本はすごく都会でしょ?」とよく聞かれます。

「高い建物がたくさんあって、電車もたくさん走っているよ」では全然伝えきれないな、といつも感じます。

五感でしか分からないパワーってありますね。

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