2016/10/31 Mon
文化
衣服について
モザンビークの民族衣装(生地)である「カプラナ」は、普段着でもあり、正装でもあります。
上記写真のように、男性は洋装が普段着で、正装時もスーツを着ることが多いですが、
女性は普段カプラナを腰に巻き、おでかけの時は頭にもお揃いの布を巻きます。
とてもおしゃれです。
カプラナはモザンビーク女性の必需品です。
実は、腰に巻いたカプラナの中に、いろいろなものを隠し持っています!
防犯上の知恵かな、と思っています。
洋装の女性も、鞄の中には必ずカプラナが入っています。
寒いときは上着になるし、エプロンにもなれば、汚れた物を拭く(払う?)タオルにもなります。
私も巻いてもらいました!
金額は現地のお金で、通常の腰に巻くサイズ(1m×50cmくらい)が100MT(メティカイス)~400MTが一般的です。
当然、もっと高いものもあります。
この生地を、露店で足踏みミシンを使ってお裁縫をしているテーラーさんに採寸してもらい、服にしてもらったりします。
私のワンピースは、胸回りのサイズが少し合っておらず、深呼吸をするとファスナーが開いてしまいます・・・
直しに行かないと!
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