JICA海外協力隊の世界日記

It is Mozambique!

雨季です

1月に入り、こちらは雨季に突入しました。

雨が降るとどうなるか、と言うと、

写真のように道路が冠水する。土壁のもろい家が壊れる。土砂崩れが起こる。

豪雨の度に、ここナカラでは死者が出ます。

上記は、雨の降った量を計測する機器です。

雨量を確認して、州政府に連絡しています。

日本では考えられないことですが、この確認作業は雨が降った日の翌日朝9時にのみ行います。

何時にどれくらい降ったかは、まったく分かりません。

そもそも、前日に降ったのか、その日の早朝に降ったのかも分かりません。

今年は本格的な雨季に入る時期が、例年よりも遅かったのですが、

そうすると作物が枯れてしまいます。

なので雨が待ち遠しかった。

反面、雨季には必ず災害が起きて、人が亡くなる。

課題はまさに山積しており、

一気に全部は解決できないことを、改めて思い知らされます。

その中で、微力ながら自分ができるお手伝いをしていきたいと思います。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ