JICA海外協力隊の世界日記

赤道直下滞在記

ボリーバル郡制定103年記念パレード

仕事を終わり家で寛いでいると、突然のトランペットと太鼓の音が響き渡りました。何事かと外を見ると、近くにある消防署の前でパレードが始まっていました。

同僚に尋ねたところ、これはボリーバル郡の制定103年を記念するパレードとのこと。私の活動しているカルセタ市は、マナビ県ボリーバル郡の郡都でもあります。毎年10月13日は、ボリーバル郡制定を記念して、パレードが行われるそうです。この消防隊員によるパレードは、その前触れとして行われているとのことでした。(写真は消防隊のパレードの様子。)

10月13日は朝の5時45分から、太鼓、トランペットなどの楽器を携えたパレードが町を練り歩き、祭りの開始を案内しました。昼前からは本格的なパレードが始まり、市内をパレードが練り歩きました。今年は4月の地震による犠牲者を悼み、喪章を付けてのパレードで、やや自粛ムードでのお祭りでしたが、町の中心の広場には屋台が出て、町の誕生をお祝いしていました。広場では夜遅くまでダンスが行われたそうです。町の歴史に触れた一日でした。(写真はパレードの様子)

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