JICA海外協力隊の世界日記

黒海中継 by チーム・ギレスン

トルコのドラマのキーワード

チーム・ギレスン SV 岩佐です。

夜出歩いても安全だと言われている我が任地・ギレスンですが

出掛ける場所も少なく、どうしても家で過ごす時間が長くなって

しまいます。

で、何とはなしに見始めたトルコのテレビドラマに今ではすっかりはまってしまっています。まだまだ初心者ですが、今回はトルコドラマのについて少し紹介させて下さい。

トルコドラマのキーワード、それは

『長く』て『多い』

1. とにかく放映時間が長い。2時間~3時間はざらで4時間越えもたまにあります。ただし、最初の30分から1時間は前回放映分の『サマリー』、つまり再放送。

2. 放送回数が多い。50回はざらで、今まで見た中で一番多いのは2016年4月の時点で『第188話』! いつまで続くのでしょうか...

3. 登場人物が多い。放送時間も放送回数も多いので、いくつかの話が重なり、もつれて、次から次へと登場人物が増えて行き、サッパリわからなくなります。

4. あり得ない展開が多い。筋書きもそうですが、一番驚いたのはお気に入りの歴史ドラマで、主役の女性と重要人物が全く別の女優さんに変わっていた事。前回放送分が後ろ姿で終わり、次の放送は振り返る場面から始まったのですが、振り返ったら全く別の女優さん。髪の色さえ違うという大胆な配役変更に、思わず違うドラマかとチャンネルを変えてしまった程です。

5. 重要なシーンはスローモーションで長くなる。

6. 特に恋愛ものは似た様な題名が多く、人気の単語は『アシュク:愛』、『ギュル:バラ』、『カラ:黒』。

さて、私の一番のお気に入りは、スレイマン大帝とその愛妾・ロクセラーナが主役のトルコ版歴史大河ドラマ『キョセム』。

そして一押しドラマは痛快歴史アクションコメディー『オスマンルー・トカドゥ(オスマンの平手打ち)』。このドラマ、実を言うと準主役の俳優さんがV6の岡田君に似ているから見始めたのですが、現在にタイムスリップしたオスマン帝国の勇者が平手打ちで悪者をドンドンを倒して行くという、言葉があまりわからない私にでも充分に楽しめる展開に今ではすっかりはまってしまいました。

今一番の心配事は任期中に無事最終回を見る事が出来るかどうかです。

チーム・ギレスン 岩佐尚子

写真: 里見SV 提供

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