JICA海外協力隊の世界日記

微笑みの国から

JETROカンボジア事務所

ジェトロカンボジア事務所スタッフが日系中小企業事業主を連れ、NEAジョブセンターを訪問しました。目的は、日系事業者が新規ビジネスをカンボジアで展開できるかどうか、人材の確保はできるか、その可能性を調査することです。この企業、中国で製造ビジネスを展開していたが、若い人材の確保が難しくなり、カンボジアの若い世代に着目したようです。

現在、ジェトロカンボジア事務所では、「中小企業海外展開現地支援プラットホーム」サービスを行っている関係でのNEA訪問でした。ジョブセンター長と「情報収集・普及」課担当者が対応してくれました。人材確保の可能性については、マネージャークラスの人材は見つかる可能性は高いとの回答をもらい、安心したようです。実際の製造を担当するワーカーさんの確保に関しては、原材料が入手できる地域の有力者たちとの面談はNEAが設定しますと答え、事業主さんは喜んでくれました。

実際、原材料となる特定のヤシがカンボジア国内のどの地域に生息しているかまだ分かっていません。生産拠点となる地域が選択されてから、NEAは出来る限りの支援をするということで、今回の面談は終わりました。

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