JICA海外協力隊の世界日記

微笑みの国から

ニョニュム誌が取材に来る

今日は、ニョニュム誌がNEAに取材に来た。隔月発行のこの雑誌、カンボジアに住む日本人向けのペーパーメディアでは一番古い。2004年に私が初めてシニアボランティアとして赴任したときにはすでに発行されていた。発行者は元JICA海外青年協力隊員である。当時は、日本語の読める情報誌として活用されていた。

現在、この雑誌を含め5つの雑誌、新聞が発行されている。それだけ、日本人社会が大きく膨らんできたと言うことでしょうか。私の活動のひとつにNEAの知名度を高めることがあります。すでに3誌にはNEAに関する記事を掲載していただきました。今回はニョニュム誌に取材以来をしたところ、関心を示してもらい、今日の取材となりました。ニョニュム誌が記事にしたいことは、カンボジア女性がどのような職種に興味があり、実際どんな職種に就いているのか、また、カンボジア国内で初めての機関であるジョブセンターがどのような働きをして、どの程度の雇用サービスをおこない、労働市場にどのような影響力を及ぼしているのか、等々についてでした。今日は、私のカウンターパートであるモリカさんが対応しました。彼女自身、日系マスコミと話をするのが初めてであり、なれた対応ができたとは言えません。しかし、こうした経験を重ねることで、彼女が明確に受け答えができるようになれば、彼女の能力向上に結びつくと期待しています。

次回は、ジョブセンターの業務活動に対して取材してもらう予定です。もう一人のカウンターパートであるジョブセンター長が対応する予定です。若い彼らにはたくさんの経験をつんでもらい、雇用サービス活動の向上に貢献してもらいたいと思う。

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