私,ジブチほっとけんし!!

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幅野 由樹子
(広島県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
保健師
派遣国
アフリカ
ジブチ
一言メッセージ
世界一暑い国ジブチの地方都市ディキルで保健師として活動中。過酷な環境で貧しくもたくましく生きるお母さんや子どもたちの健康のため出来る限りのことをやっていきたいと思います。

 

ジブチの天気【サイクロン襲来】

2018.05.29

生活

 アッサラームアライクム!(アラビア語での挨拶)イスラム教徒であるジブチ人たち定番の挨拶です。

 こんにちは。JICAボランティアのはばのです。しばらくブログの更新が滞ってしまいました…申し訳ありません(>_<)。

 イスラム教徒が国民の大半を占めるジブチでは,ラマダンという日の出から日没まで断食(飲食を断つ)期間に入りました。最近は暑さも増してきて,日中38℃,39℃を超える気温になってきました。厳しい暑さの中,日中に飲食を一切断つジブチ人たちのことを私はとても尊敬しています。日本人よりはるかに我慢強い人々だと日々実感しています。

 普段めったに雨の降らないジブチですが,先日珍しくサイクロンが襲来しました。噂ではジブチ初のサイクロン襲来だとか…。夜に激しい雷雨があり,翌朝外に出てみると道路が水浸しでした。ジブチはもともと雨が少ないこともあり,排水機能が整っていないため,水はけが非常に悪く雨が降ると洪水のようになってしまいます。今回のサイクロンでは,ジブチの年間降水量が一日で降ると言われ,とても激しく雨が降りました。そのため,ワジと呼ばれる普段枯れている川に一気に水が流れこみ激流の川が出来てしまいました。ワジは泥水の川となりますが,その川でジブチの子どもたちは水浴びをしたり,大人たちは洗車や洗濯物をしたりと有効に?活用しています。

 日本では台風が上陸することは珍しくなく,また梅雨もあるので豪雨や雷雨というとなんだか少し憂鬱な気分になることがあるかと思います。ジブチでは年間5,6回程しか雨が降らないので,雨が降るとジブチ人たちはとても喜びます。雨が降り出すと,その雨をみながら嬉しそうに「美しい時間だ。」とジブチ人は言います。たかが雨ですが,雨でそう言えるのもなんだか素敵ですね。

 今回のサイクロンでは,首都を中心に広範囲で浸水被害が出ています。水溜まりが出来るとボウフラが繁殖するためマラリアなどの感染症が増えると言われています。ただ、だいぶ暑くなってきたので蚊の卵が孵らないのではないかとも思うのですが,今回の浸水被害から感染症などの病気が蔓延しないことを願うばかりです。

 水浸しの道路です。この泥水の中,服をたくし上げて歩きました!

 水浸しの道を歩いていた時には落ちた穴です…。穴にはまり胸のあたりまで泥水に浸かってしまいました( ゚Д゚)今後,浸水している時にこの道通らないようにしようと決意しました!

 またジブチの過酷な暑さについてはさらにメラメラと暑くなったころにお伝えしたいと思います。今回はこの辺で。

 幅野由樹子