JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア 新発見!

自己紹介

初めまして。

千葉県市原市からシニア海外ボランティアとしてコロンビアのソガモソ市に派遣されている、半田 滋です。現職参加制度を利用して会社を休職して参加させていただいています。

以下Q&Aで自己紹介をさせていただきます。

Q. ボランティアに参加しようと思ったきっかけは?

A. 50才代後半になり、定年後の生活について考えるようになりました。以前から将来はスペイン語に関係する仕事をしたいと漠然と考えており、進歩はないものの長い間勉強を継続していました。JICAのホームページは時々見ていましたが、自分にできそうな要請はないと諦めていました。たまたま2017年秋募集を見たところ、「コロンビアでの鉱山の廃水浄化」という要請を見つけました。36年間の会社生活で経験した技術が活かせること、スペイン語が使えること、子供たちも独立したことなど、自分にピッタリの要請だと直感し、この機会を逃しては絶対に後悔すると思い、応募しました。

Q. 周囲の人たちの反応は?

A. 妻は「反対しても行くでしょ。」という反応。息子からは「いいんじゃない。」、海外志向の娘は応援してくれました。会社の同年代の同僚は、「どういうつもり?」と驚き、不思議に思う人が多かったですが、興味深くいろいろ質問をしてくれました。

Q. コロンビアでの活動は?

A. コロンビアには国立の職業訓練センター(SENA)があり、様々な分野の訓練を行っています。私の所属する鉱業センターでは鉱山で働くための訓練用の炭鉱を持っており、そこから排出される廃水を浄化する必要があります。同僚や訓練生とともに浄化実験や装置の製作を行い、それを通して技術を伝えていくのが私の活動内容になります。

Q. コロンビアでは何をしたいか?

A. まずは職場のメンバーと仲良く仕事をすること。そして自分の経験と知識を伝え、自分が帰国しても役立つものを残したいと思います。また時間を見つけてコロンビア国内外のいろいろな場所も訪ねてみたいです。

Q. その他には?

A. コロンビアは以前より安全になったとはいえ、やはり危険な国の上位にランクされています。まずは安全に、そして健康に気をつけて活動し、2020年には無事に帰国したいと思います。

コロンビアに到着して3ヶ月、赴任してから2ヶ月、これから本格的な仕事が始まります。世界日記を通してボランティア活動やコロンビアでの新発見をお伝えしていきたいと思っています。

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