JICA海外協力隊の世界日記

これがパラグ愛

紅白歌合戦 en パラグアイ

突然ですが、年末と言えば皆さんは何を思い浮かべますか?除夜の鐘、年越しそば、こたつとみかん(これが一番かもしれませんね)などたくさんあると思います。パラグアイの首都アスンシオンでは、紅白歌合戦があるんです。これは、カラオケ愛好会の人たちが発表の場としていたものをさらに広げて、色々な人が参加するようにしたものです。大使館勤務の方やJICAの職員、日本人学校の先生など職種もバラバラなら、年齢も10代から80代まで、曲も北島三郎から米津玄師まで。まさに、紅白さながらです。

写真は、執行委員の皆さんとパチリ。

昨年度も司会として参加させていただきました。日系社会の大切な行事の一つなので、これがパラグアイで一番緊張した仕事と言っても過言ではありません。全身カチコチになりながら、皆様の紹介をします。名前や曲名を間違えないように、エピソードはその人の人柄が出るように、曲紹介はどんな意味や思いが込められているのか、もし可能ならちょっと笑えることも入れられるように。頭の中は、原稿が何度も何度も走り回っています。でも、出場者の歌のうまいこと。聴き惚れている間に、紹介の時間になってしまいます。そして、「しまった」というのを、10数回繰り返すわけです。笑

時には、笑いで原稿が飛ぶことも。こんなパフォーマンスをされる人もいます。

激戦の末、今年は紅組の逆転勝利。二勝二敗だったところを、勝ち越されてしまいました。白組には来年、また頑張って欲しいです。

日本人会会長が挨拶でおっしゃっていましたし、皆様の姿を見ていれば疑いのないことが一つ。「好きなことをすることが、健康の秘訣」まさにその通りと思います。この場だけでなく、パラグアイに来てそんなことを思うことが多々ありました。日本の皆様は、「好きなこと」十分に楽しめていますか??

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