JICA海外協力隊の世界日記

これがパラグ愛

日本人学校運動会

5月27日は、日本人学校の運動会にお呼ばれして、アスンシオン日本語学校も参加してきました。他にも、三育学院、Campo Verde校など計4校で行われました。そのような特殊な状況もあり、最初の種目はアイスブレイクとしての挨拶じゃんけんでした。他校の子どもと挨拶、じゃんけんをするというゲームです。恥ずかしがっている子、自分からどんどん話しかけに行く子、自分と同じ学校の子とやる子(笑)。自分だったら、なかなかできないなあと思いつつ、楽しそうに活動してた子どもたちを見て、すごく嬉しく思いました。

その後も、徒競走、玉入れ、綱引きなど定番の競技を紅白チームで戦いました。自然と応援する声が出ていたのも、なんら日本の運動会と変わりません。一つ一つの結果に、一喜一憂しながら、「先生!今赤が勝ってるよ!!」「次のリレーは頑張るぞ!!」そんな話をしていました。

しかし、そんなのどかな運動会もここから急展開をみせます。私の校長先生から「瑛先生、リレーの選手に入れておきましたよ。」(え?リレー?いやいや、今日は子どもたちを見ておくことと、あれば日本人学校の先生のお手伝いとしか聞いていなかったぞ…。)「え、でも私さっきデモンストレーションで走りましたし…。」(私は、徒競走のデモンストレーションで、日本人学校の校長先生とすでに1周走っていたのです。)「男の人が足りないそうなので、よろしく!」「は、はい…。」

「法令と上司の命令に従う義務」か…。

そんな流れで、同期の三育学院のボランティア、JICAの調整員さん、日本語学校の保護者、セニョールとチームを組み走りました。

結果は・・・・・・

ぶっちぎりのビリ。

爽やかな秋晴れの空の下、少しの悔しさと大きな筋肉疲労の残る運動会となりました。

では、 ¡Hasta luego!(またね!)

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ