JICA海外協力隊の世界日記

これがパラグ愛

カアクペシリーズ〜その1〜

今回は、パラグアイにおいて重要な場所の一つ、Caacupéについてご紹介します。

カアクペには、パラグアイカトリックの総本山であるカアクペ大聖堂があります。ローマ法王も訪れた際には、ここでミサを執り行ったそうです。

そんなカアクペ大聖堂には、毎年12月8日「カアクペ聖母の日」に、パラグアイの各地からたくさんの人が訪れます。人によっては、歩きで何kmもの道のりを来る人もいるそうです。お遍路さんと少し近いイメージでしょうか。

これは、2度も聖母が人々の窮地を救ったことから、パラグアイの人々はお祈りをしに、巡礼をするようになったそうです。

中に入ると、聖母像や見事なステンドグラスが迎え入れてくれました。やはり、どことなく空気が違います。

中にいる皆様は、思い思いに時間を過ごされていました。真剣な表情でお祈りをする人、ぼーっと座っている(ように見えるだけ?)人、感極まって涙を流す人。

ミサの時間ではなかったからかもしれませんが、やはり、パラグアイの穏やかで、静かな優しさに包まれた場所がそこにありました。

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