2018/02/20 Tue
文化
カアクペシリーズ〜その2〜
さて、今回も引き続きカアクペについて、といいますか、一つの工房についてご紹介します。
有名な革職人の工房へお邪魔しました。パラグアイは、革製品が多くあります。スペインの植民地時代だった頃に、家畜として牛を導入したことから、革加工が始まったそうです。コースターやなべ敷き、ベルト、鞄などの定番アイテムから、マテ・テレレセット(ポットとコップ)のようにパラグアイならではの物まで。あ、すいません、今回これらの写真はないのです。またいつかの機会に…
話を戻しまして、この革職人さんの工房では、オーダーメイドで、革製品を作ってくれるそうで、知り合いの日本人学校の奥様や先輩隊員も訪れていました。中にいたのは、優しそうなおじさんと、若いお兄さん。そして、大量の革、革、革。人生でこれだけの革を見たのは初めてかもしれません。ありとあらゆる質感や色合いの革があり、ここから色々な製品が生み出されるのかと、とにかく入った段階で、ワクワクしっぱなしでした。
そして、一通り見学を終えると、それぞれが思い思いのデザインを伝え、発注です。さて仕上がりはどのようになるのでしょうか?!?!
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