JICA海外協力隊の世界日記

これがパラグ愛

イグアス 探訪

¡Hola! ¿Qué tal?(こんにちは、皆さんはどうですか)

今回は、イグアスへ行った時の様子を お伝えしたいと思います。イグアス といえば、ブラジルにある「イグアス の滝」が有名ですが、行ったのはそちらではなく、パラグアイ国内にあるイグアス という場所で、日本人の移住地があります。公園には鳥居があり、一瞬パラグアイであることを忘れてしまいます。

はじめにお邪魔したのは、聖霊幼稚園です。こちらでは、運動会が目前ということで、親子ダンスの朝練がありました。保護者の数が足りずに私とイグアス の日本語教師ボランティア北さんと急遽保護者役になり、一緒に踊ることに。その後は、綱引きや徒競走の練習も。ただただ可愛いです。他にも、運動会で使う小道具の製作を見学したり、外遊びの時間に一緒になわとびをしたりしました。どの子もよく先生の話を聴いて頑張っている様子。おやつの後には私の食器を片付けてくれたり、なわとびをする時にちゃんと並んだり、回す人を交代したり…。園児にもルールやマナー、思いやりがある社会で生活しているのだなと驚きです。

次は、日本語学校です。こちらは、各学年レベル別の授業を行い、それぞれの能力にあった授業を行うようにしていました。国語コースは、日本の国語の教科書を使って、ラパチョコース(日本語コース)は、日本語の教科書を使っています。先生には、幅広い教育技術が求められますね。写真は、北さんの書写の授業。みんな楽しそうに、そして真剣に書いていました。習字をやっているという子もいて、それにもビックリ!

今回は、帰国間近の忙しい時期にも関わらず、案内をしてくれた北さんには大変お世話になりました。また、宿泊先も同僚だった先生のご実家で、お父さん・お母さんのように優しく接してくれました。のどかで、人の温かさに触れるようなそんなイグアス 探訪。また、近いうちに行きたいですね。

さあ、次はどんなところへ行くのでしょうか!?

では、¡Hasta luego!(またね)

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