JICA海外協力隊の世界日記

ラテンなおじいちゃんおばあちゃん

国際高齢者デー

10月1日は1990年に国連総会によって設けられた国際高齢者デーです。

日本では敬老の日があるのであまり馴染みが無いかもしれませんが、社会に対する高齢者の貢献についての認識拡大と、人口高齢化への注目を喚起することを目的として世界中の団体やコミュニティが様々なイベントを開催しています。

私の配属先でも10月1日から1週間、様々なイベントやお話会を行いました。

お医者さんを呼んで、高齢者の健康の為の食事・栄養についての話をしてもらったり

毎週行っているリハビリ体操でもみんなでダンスを踊ったりゲームをしたり、

回想法(昔懐かしい写真や音楽、昔使っていた馴染み深い家庭用品などを見たり、触れたりしながら昔の経験や思い出を語り合う心理療法の一種)を用いたおしゃべりなど

毎日イベントが盛りだくさんでした!

週の終わりの金曜日には、レストランから食事を運んでもらってビュッフェスタイルでお昼ご飯を楽しみました!

また、お医者さん達が診察に来てくれて、血圧チェック、心電図、問診などを行ってくれたり、

パフォーマーが来て、やっぱりみんなでゲームや踊りでバトルをしながら勝者には景品があったりと

利用者のおじいちゃん、おばあちゃん、そしてスタッフ達も笑顔でイベント期間の1週間が過ぎていきました。

このように時期によりイベントも様々あります。

日本の介護施設でも季節イベントなどありましたが、

施設スタッフだけでなく学校やお医者さんなど他機関や地域の方もみんなが関わって盛り上がっているな〜と

日本との違いも改めて感じることができました。

次回は私も日本食イベントを企画したのでその時の様子を紹介できたらと思います。

Hasta Luego!(またね!)

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ