2019/07/19 Fri
文化
教育制度* のお話
【写真:幼稚園 年長児 授業風景】
ガボンの教育制度は、旧宗主国であるフランスの教育システムに準じています。
3年間の幼児教育後、5・4・3制になっており、
義務教育期間は、小学校~中学校(6歳~15歳)の10年間。
・小学校5年間(6歳~11歳)
・中学校4年間(12歳~15歳)
・高校3年間(16歳~18歳)
授業は、フランス語。
中学1年生からは、第一言語として英語の履修が必須です。(学校によっては、ドイツ語、スペイン語、アラビヤ語等を教えているところもある。)
【写真:小学5年生の教室】
一つの机に3人、場合によっては、4人で座っていることも!
生徒数は、12歳から18歳までの生徒が通う首都リーブルビルにある共学校の国立レオン・ンバ中高等学校を例に上げると、生徒総数はなんと、約6000人!!!
1クラス約40人×15クラス!!!!
首都と田舎では少し差はありますが、 どこも子どもたちで溢れかえっているマンモス校なのです!
【引用:一部 外務省ホームページより】
【写真:小学生 下校の様子】
そして、学校は、3学期制!
長期休暇は、7月初旬から9月下旬まで。
12月末から約10日間、クリスマス休暇。
他にもキリスト教やイスラム教の祭日も休みになっています。
学期末の6月には進級試験があるので、学年によっては、6月上旬~長期休みが始まるのです。
日本と違って、とても長いですよね!
さて、長期休みの間、子ども達は、
どこで何をしているのだろうか?と疑問に思い聞いてみると…
・親戚のお家(田舎)へ帰る
・首都へお出かけ
・お家のお手伝い(野菜売りやモノづくり)
などとの回答が!
一番多かったのが、お家のお手伝い。
子どもも立派な稼ぎ頭です*
(ガボンの子ども達は、本当によく働きます!)
私はというと、長いお休みで子ども達に会えないのがとても寂しいですが、配属先ではもちろん仕事があるので、幼稚園の休み明けから次の活動がすぐに始められるように準備を進めているところです。
それぞれに Bonnes vacances〜♪(良い休暇)
を送れますように…^_^
それでは、今日も日皆さんにとって良い1日を~*
Bonne journée!!
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