JICA海外協力隊の世界日記

Diary of Life and Rice

活動紹介2人目

初めまして。

蔀(しとみ)大輝と申します。

私は現在、コメ振興プロジェクト(Promotion of Rice Development: PRiDe:以下、PRiDeと言う)が実施されているウガンダ・ナムロンゲの国立農作物資源研究所に、2017年7月から「農林統計」という職種にて配属されています。

茨城県出身で、趣味はサッカーです。地元の水戸ホーリーホックというチームをこよなく愛しており、。試合は毎週きっちり確認しています。ウガンダでもチーム日本としてリーグ戦に参加をしているので、また別の機会にブログで紹介したいと思います。

今回はコメ振興プロジェクト(PRiDe)と自身の活動について紹介しようと思います。

PRiDeプロジェクトはウガンダのコメ生産量の増産、生産性の向上を目的に2011年から始まりました。様々な角度からウガンダのコメ生産にアプローチをしています。そのアプローチの一つとして、農民への研修を通した知識の習得・技術力の向上があります。PRiDeプロジェクトではウガンダ各地で農民への研修を行い、全国で約50,000人の農民が研修を受講しました。

写真は実際の研修時のものです(写真1)。

詳しくはこちらのURLにて

(https://www.jica.go.jp/oda/project/1100556/index.html)

次に私の活動についてです。

私は「農林統計」という職種で活動をしています。

「農林統計」という職種を簡単に説明すると、きっと「農民の話を聞いて問題や課題などについて一緒に考える」ことだと思っています。

(写真2)のような感じで話を聞いたりしています。

現在は任地であるナムロンゲから離れ、東部にあるマユゲ県というウガンダ有数の水稲産地にて調査をしています。

何を調べているかと言うと、

「PRiDeプロジェクトが実施する農民への研修が、農民にどのように影響しているのか」について、農民へのインタビュー調査により明らかにしようとしています。

まだマユゲ県に来て1週間弱ですが順調に調査を進めています。

今はマユゲ県にある田舎のゲストハウスに住んでおり、首都カンパラに比べ結構な田舎で生活は少し不便ですが、目の前にはビクトリア湖が広がっているため毎日綺麗な景色を見ることができます(写真3)。

以上。

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