JICA海外協力隊の世界日記

人類みなアミーゴダイアリー in BRASIL

すごい経験!!グローブ工場見学 @ ZETT~日本遠征,11~ さわやかNo,60

【夢の工場見学 in ZETT】
2019.03.26(火)PM3:30
すごい場所に来させていただきました♪
関西外大キャンパスツアーを終え,その足で向かったのが,野球メーカー『ZETT』の本社
大阪城を越え,大阪らしい町並みの真ん中に本社は建っています。今回お邪魔したのは,その本社のすぐ近くにあるグローブ工場

センター長の鈴木さん,そして営業本部の加賀谷さんに案内していただき,一からグローブが作られる工程を見学させていただきました。

「この黄色いのは何?」『グローブになる牛の革やで!』「え!グローブって牛なん?」とか「見てみて!あのグローブ!めっちゃかっこいい!」「うっわ!すっご!欲しい。先生高い?」と,会話の止まらない可愛い子どもたち。

職人の方々が見せてくださる1つ1つの工程に,感動していました。

この大阪本社工場は,オーダーカスタムのグローブだけを取り扱っていて,約20名ほどの職人さんが,一人一人担当するグローブを最初から仕上げまで作っているそうです。長年野球をしてきた私でさえも,感動・興奮連発の工場見学。

最後は,工場長の鈴木さんからグローブの革で作った,ブラジルカラーのコインケースを1人1つずつプレゼントしていただきました。

皆さんお仕事中にも関わらず,子どもの質問や要望に丁寧に対応してくださり,子どもたちにとってかけがえのない時間になったことだと思います。

《後日談》

ブラジルに帰ってきてからというもの,練習にグローブの手入れセット(主にワセリンとスポンジ)を持ってくる子が増えました
『買ったん?』と聞くと,「そう!お母さんに買ってもらった。このグローブ大事にしないとアカンからね」と子ども。
ZETTさんにお邪魔して,時間と愛情が込められてグローブは作られてるんだということを知り,間違いなく道具に対する意識が変わった子どもたち。その気持ちが芽生えたことはとても嬉しいことで,この先,同じチームの他の世代に伝えていってほしいです。道具は使い方次第で,何十年も使うことができます。道具に愛情を持って,さらに技術を磨いてくれることを願います。

PS:みんなコインケース愛用しています!

※貴重な経験を本当にありがとうございました!!

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次回 活動5日目 『お寿司職人がやってきた』へ続く...
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