2017/10/20 Fri
文化 活動
ピースコー50周年&ティーチャーズデー
10月2日にアメリカのボランティア団体であるピースコーのトンガ派遣50周年記念イベントがありました。
私も式典に参列し、その後のマーチングや食事会にも参加させてもらいました。式典では記念碑のお披露目、50匹の蝶々を放すイベントやボランティアによるトンガの伝統舞踊(タオルンガ)の披露もありました。
ピースコーボランティアは主に学校で英語を教えているので、マーチングにはピースコーが派遣されている学校の生徒達も手作りの横断幕を持って参加しており、とっても賑やかでした。
10月6日にはワールドティーチャーズデーのイベントがありました。
去年は会場が遠かったのでバスで直接会場に行ってしまったのですが、今年は街中で開催されたので、会場までのマーチングにも参加しました。
同僚に9時集合と言われて行ったものの始まりは10時でした。トンガでは1時間待ちは普通なので驚かないですが、とても良い天気で暑かったので待っているだけで汗だくになってしまいました。
去年は主催者の学校のカラーに合わせてファッションコードがオレンジだったのですが、今年は10月のピンクリボンキャンペーン(乳癌の早期発見の大切さを伝える世界的な運動)に合わせてピンクでした。
全学校の先生と教育省のオフィサーが参加しており、みんな鮮やかなプレタハ(トンガの民族衣装)を着たり、おしゃれな帽子を被っていて華やかでした。学校毎にお揃いのプレタハを作っている学校もあり、とってもきれいでした。
今年は生徒達による教育現場を再現した劇や歌もあり、「先生ありがとう」という言葉を何度も唱えていました。
今月は学校や街でもピンクリボンを付けている人やデコレーションしている建物をよく見かけます。教育省のメインオフィスもきれいにデコレーションされていました。
トンガでは普段話を聞く限り、病気や怪我をしたらとりあえず手軽に買える痛み止めを飲んでいて、それでも治らなかったり悪化して家では手に負えなくなったら病院に行く、というケースが多いようで、定期的に検診に行く習慣もなさそうですが、一人でも多くの方が早期発見できて治療できるように願っています。
去年はティーチャーズデーとは別にピンクリボンキャンペーンのエクササイズ&ウォーキングイベントに参加したのですが、今年も10月末に同様のイベントが開催されるようなので楽しみです。
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