JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン日々是好日

ネリカ米研修 in ウガンダ

東アフリカのビクトリア湖に面する国、ウガンダへネリカ米の研修を受けにカメルーン人カウンターパートと行ってきました。カメルーンは西アフリカのフランス語圏(一部英語圏含)ですが、ウガンダは英語圏。車道は、日本と同じ左側通行で、日本語で広告や注意書きの書かれた車を街のあちこちで見かけました。

ウガンダの食事は、数種類の穀物が一つのお皿に乗っていて、それをソースやお肉またはお魚といっしょに食べます。写真の食事では、トウモロコシの粉をお湯でねった餅みたいなもの、プランタンバナナをつぶしたもの、サツマイモを茹でたもの、白米、それにトマトのソースで煮込んだ肉と茹でた野菜がのっています。穀物の種類や、穀物とソースと肉か魚が一つのお皿にのっているのはカメルーンも同じですが、カメルーンでは1種類か2種類の穀物だけです。マルシェのパラソルで、ウガンダ人がチャパティやタンドリーチキンなどインド料理のようなものを作って売っていたのも印象的でした。

研修の最後には、ネリカ準2級をいただきました。私の任期は、あと11か月。稲作は今回(7月下旬~8月上旬播種)が最後のチャンス。私の任地にはまだない気温・降雨量・収量などのデータをとって、ネリカ米が栽培できるかの判断、普及、増産など、今後の農業の発展に欠かせない基礎情報を集めていきたいと思います。

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