JICA海外協力隊の世界日記

サッカー大国ブラジルでバドミントン!?

地域のバドミントン大会

先日、サンパウロ州イタペチという町で、バドミントンの大会が開催されました!

私の配属先バドミントン部からも、多くのメンバーが参加しました。

日本の大会との違いも、いくつもあります。

良い面では、年齢ごとに細かくクラスわけがされていることかと思います。

子供でも、歳をとっても、自分のレベルに合わせたスポーツを楽しめるのは素晴らしいことですね。

私にとって少し残念な面は、試合中の選手にアドバイスするには特別な資格が必要な事です。

バドミントンのルールでは、各セット終了ごとにコーチからアドバイスを貰うことが出来ます。

日本の大会では人数に制限はあれど、他の選手やコーチ・監督が、次のセットをどう攻めるか、必死にアドバイスします。

時にはその客観的な視点がとても重要で、勝負の要となることもあります。

ですが、ブラジルのルールでは、試合中アドバイスするには大学で体育を専攻していることが必須のようです。

そのため試合中は見守ることしかできませんでした。

少しもどかしいですが、その分試合の後や次の練習で選手とよく話し合い、補っていきたいと考えています。

今回の大会では、私も選手として出場させてもらいました!

年齢制限の無いオープンの部で、女子ダブルスとミックスダブルス、出場2種目双方優勝することができました(^^♪

無事にコーチとしての面目が保たれたかと思います(笑)

試合後は、バドミントンが上手くなる絶好の機会だと思います。

各々課題が見えていますし、次の大会に向けてモチベーションも高いはずです。

この状態をどれだけ生かして日々の練習に繋げられるか、コーチとしての腕が試されると思うので、またこれから頑張ります!

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