JICA海外協力隊の世界日記

イッペーの花咲く頃

同期訪問 ドミニカ共和国 

任国外旅行制度を利用して、同期3人(看護師・日系日本語教師・コミニュティ開発)が活動するドミニカ共和国サント・ドミンゴを訪問しました。中米のドミニカ共和国はキューバの南、カリブ海に浮かぶ西インド諸島のひとつ、エスニョーラ島の東約3分の2を占める農業と観光の国。カリブ海の中ではキューバに続き2番目に広く、面積は48.442㎢(九州に高知県を含めた広さ)、人口約886万人。亜熱帯性海洋気候で首都サント・ドミンゴ市の年間平均気温は30度。多くの歴史的遺産や美しいビーチリゾートが魅力の国です。

活動拠点であるドミニカ日系人協会には日本語学校・高齢者の集いの場・やすらぎセンターが併設し、文化行事や年中行事が開催され、ドミニカに暮らす日系人の憩いの場所になっている様子が窺えました。私が訪問したのは土曜日の放課後下校時、授業が終わり楽しく校庭で遊ぶ生徒さんと交流し、シンボルツリーのマンゴーの木の下で記念に写真を撮らせていただきました。

ドミニカ日系人協会・会長さんからもお話を伺い、ご自身の移住までの経緯、移住してからの生活、故郷鹿児島への想いなど語られ、移住者問題では政府との訴訟から判決、小泉首相からの謝罪の経緯などもお聞かせいただきました。南の島で活躍する3人の同期の姿に励まされ、温かい新たな出会いに恵まれた楽しい訪問となりました。

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