JICA海外協力隊の世界日記

ミャンマー未来日記

岡山県国際協力大使

長期のJICAボランティアは、任国への出発前に各自治体の県庁・市役所等に表敬訪問を行います。自分が表敬訪問した岡山県ではJICAボランティアが県の国際協力大使に任命され、赴任後は任国での国際協力大使としての活動報告をしています。岡山県については、活動上必要な物品がある場合に要望を出すことができ、県民の皆様にご協力していただけます。前回、ケニアで協力隊員として活動していた際はこの制度を利用してバレーボールを送付していただき、今回については”なわとび”をお願いしました。そのなわとびが無事にヤンゴンに届いたので、配属先の校長先生に引き渡しを行いました(管理は、私の所属部署であるトレーニング・ジムで担当します)。この場を借りて、協力をしてくださった県民のみなさまに感謝申し上げます。みなさまのご理解とご協力、本当にありがとうございました。

また、話は変わりますが、岡山県で環境教育に携わっている知人がおり、11月11日~18日まで岡山大学の学生2名と一緒にミャンマーを訪れてくれ、任地で自分の活動を見学してくれたり、観光をしてミャンマーを楽しんでくれました(*^^*)

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その期間中、彼等と一緒に特定非営利活動法人ジャパンハート様が設立された養育施設”ドリームトレイン”を訪問する機会に恵まれました。任地であるヤンゴンや配属先の中では殆ど見えないですが、特に国境近辺などでは、様々な問題が現在もあり、諸事情で親元を離れて暮らさざるを得ない子供たちがいる現実も知りました。そこで知人が使わなくなった楽器を寄付しました。たくさんの子供が楽器、音楽に触れて笑顔になるといいなと思います(*^^*) 

せっかく自分がミャンマーに来て、しかもスポーツアスリート養成学校という珍しい環境にいるので、まだまだ岡山市や岡山県とミャンマーをつないで継続的に良い関係を築いていきたいと思っています。ESD、SDGsの ”持続可能な”、という部分を実践したいと思います(*^^*)

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