JICA海外協力隊の世界日記

フィジー行ってみたら、ざわわだった!?

配属先紹介

配属先であるNGO団体のFRIENDですが、

2015年8月29日に13周年記念を迎えました。

配属先の誕生日を迎えるにあたり私の所属するメディカルチームは、

9月中糖尿病患者さんへのフットスクリーニングを開催する事になりました。

(1枚目の写真は誕生日にゲストを招きフットスクリーニングの開催を発表するために、

職場のスタッフがみんなでデコレーションした時のものです。

フィジーの人々はデコレーションがとても上手で、殺風景な作業場が、とっても素敵になりました。)

フィジーでは糖尿病が社会的な問題となっており、

合併症により1日に2人の方が足を切断しているという話を聞きました。

症状を早期発見、改善出来るようにアドバイスをし、

切断に至る様な患者さんを減らすことがクリニックの目的です。

私の本来の活動は運動指導ですが、

9月はクリニックのお手伝いがメインとなりそうです。

そんな配属先はフィジーの第2の都市、

ラウトカ市の中心地からバスで約30分。

広大なさとうきび畑を抜けて、小高い丘を上った先にオフィスがあります。

周りには小高い山と海、

そして放牧されている牛やヤギがウロウロしていて、

いい眺めです。

私の所属するメディカルチームの他にも3つのチームがあり、

1つめはGovernance---

村の中で問題となっていることを解決する為に

村に住む人々の生活の状況を調査し、ワークショップ等を実施している。

2つめはGROW---

オーガニック野菜やハーブの栽培、養蜂、

農家さんのトレーニング等を行なっている。

3つめはPRODUCT---

Fiji Styleをテーマにフィジーで採れる果物やハーブを使用し、

ジャムやピクルス、ドライフルーツ、お茶、スパイス、

タピオカの原料であるキャッサバ等で粉製品を製造、販売しているチーム。

また、リサイクルペーパーを作成しメッセージカードを作成しています。

私自身の活動以外にも、他のチームが忙しい時は

お手伝いをしたりする事が稀にあるので、

慌ただしくも、いろいろ経験のできる配属先です。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ