お米日記 in アフリカの真珠(柿沼隊員は帰国しました。)

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柿沼 翔大
(東京都)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
コミュニティ開発
派遣国
アフリカ
ウガンダ チボガ県チボガ
一言メッセージ
ウガンダでネリカ米の普及活動しています。多くの農家さんが稲作に興味を持ってもらえるよう日々頑張っています。

 

ラストスパート

2017.05.20

活動

こんにちは。
5月も半分以上が終わり、ついに私の任期も残り1か月半ほどになりました。
引き上げや最終報告会などを考えると、任地にいられるのもあと1か月くらいです。

残りの期間を悔いなく過ごしていきたいなと思います。

そして、活動の方は、今季は昨年に比べて降雨量が安定しており、稲は順調に成長しています。

早い場所では、すでに出穂を始めて、収穫まであと1か月くらいになりました。
私がいる間に、ギリギリ収穫を迎えられるかなという感じです。

そして、Lwamata副郡ではだんだんと稲作農家の数も増えてきて、大規模な水田も増えてきました。

私が赴任する前は、パピルスが生い茂る場所だったところが、農家が少しずつ開墾を進めていき、今では広大な水田に発展しました。

こういった水田が今では数か所存在していて、少しずつ耕作面積も拡大していっています。

しかし、この地域の一番の問題点は「精米機」

新しい機械が1つ導入され、特定の地域では精米の問題が解決されましたが、この精米機はタウンからのアクセスが悪く、他の農家にとっては未だに精米は大きな課題になっています。

この問題を解決するために、Operation Wealth Creation(OWC)という政府系の団体に、精米機導入の要望書を提出し、副郡の予算で機械を導入してもらおうとしましたが、進展が遅く、結局、私の任期中に予算が下りることは叶いませんでした…。

しかし、先日、OWCの職員とLwamata副郡の職員が稲作の状況を見たいということで、数件の圃場を訪れてくれました。

写真の水田に案内をしたところ、ここまで稲作が発展しているとは思っていなかったらしく、職員たちもとても驚いている様子でした。

そして、「努力して、必ず精米機を導入する」と約束してくれました。

任期中の導入は達成できませんでしたが、これをきっかけに、今後、精米機購入の予算を確保してほしいなと思います。