JICA海外協力隊の世界日記

亜細亜と欧羅巴の十字路(クロスロード)で

救命看護師訓練

ブルサ防災館で災害時等の救命講師は看護師が行います。

別の場所で開かれている看護師の訓練を

許可を得て、見学することが出来ました。

病気、事故、怪我。様々な場面が設定されています。

出動、現場へ到着、無線で医師とのやり取り

本当の現場のようにピーン張り詰めた空気。緊張感。

講師の医師も数人おり、的確に指示を出します。

講師陣は、受講生たちの様子を別室で観ながら

病人、怪我人のデータを操作、監視しています。

講師陣と同じ画面は、別室で受講生たちも観ています。

全ての処置が終わったら、そのケースごとに医師も含めて処置などの

対応についてを、受講生皆でふりかえります。

上記の写真は、別の建物にある事件再現部屋!

これは刃物で刺された現場。まだ他の種類も有りました(+o+)

事件現場に駆け付けた看護師が、現場保存?の訓練に使うようです。

警察の捜査セットも展示されていました。

日本でも観る事の出来なかった、訓練の見学。

「人の命を預かる仕事、日々勉強よ」と

防災館にいる看護師の方が話したことが印象的でした。

当然の事、と言ってしまえばそれまでですが

トルコの医療の意識の高さを、垣間見る事ができました。

それと比べて防災の意識は、まだまだ

私も、コツコツと頑張りま~す !(^^)!

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