JICA海外協力隊の世界日記

亜細亜と欧羅巴の十字路(クロスロード)で

皆で楽しく防災を(*^▽^*)

私の活動先の防災館は毎日多くの来館者が有ります。

この日は、高校生対象に紙とストローで、いかに強い家をつくれるか!

ワークショップを行いました。

「賞品も出しちゃおうかな?」と私が言ったら

高校生たちは、さらに真剣に取り組みました。

職員はファシリテーターとして活躍してくれています。

これは、各テーブルの上に配った、簡単な説明書です。

イメージが湧くようにと絵も描いてみました。

トルコ語で簡単な単語を書いて、残りは絵で説明です。

二枚の紙は床と天井。4本の短いストローは柱。

そして、肝心な補強部分。

筋交い(ブレース)はトルコでは見かけないのです。

でも、何とか伝わりました(*^▽^*)

誰の作品(ストローハウス)が一番頑丈かな?

水の入ったペットボトルが重石です。

日本のように四角形の水の入れ物はないので、洗剤の入れ物も活用です。

慎重に重石を置きます。最初から重いのを選んでNGになった生徒も!

限られた時間内に、限られた材料で、いかに頑丈な物を作れるか

この子達の心の中に、この体験が残り

彼らの将来に、トルコの未来に、防災に役立ってほしいと願っています。

そうそう、この日の優勝商品は、日本製ボールペン。

とても喜んでくれて、私も嬉しくなりました♪

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