JICA海外協力隊の世界日記

亜細亜と欧羅巴の十字路(クロスロード)で

ブルサ防災館(その1)

私の活動先の、ブルサ防災館を紹介いたします。

トルコ初の体験型防災学習館です。

ブルサ県の人々が、日本の防災センターを見学して

トルコに必要な防災教育館をトルコの資金で作りました。

上記の写真は、来館者が最初に説明を受ける部屋です。

ここで、館の概要の短い映画を観ます。

この導入はとても大切なので、丁寧に説明を行っています。

来館者は説明を受けた後、一枚のドアで繋がっている

2011年に起きた ”ワン地震” を再現した部屋に入っていきます。

この部屋では様々な仕掛けがあります。

来館者は地震後の街に、どんどんと引き込まれていきます。

ここは、起震部屋です。

トルコで起きた地震の数々の揺れを、再現できます。

来館者はこのガラスの部屋に入り、揺れを体験します。

地震の時の初動体制やその後の行動を学びます。

ガラスの部屋は小人数しか入れないのですが

待っている間に、他の人の行動も観察できるので

とても勉強になります。

(その2)へ続きます(*^。^*)

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