サーイドゲッタン(幸せたくさん)を目指して

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加藤 奏太
(愛知県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
小学校教育
派遣国
中東・欧州
エジプト ギザ県
一言メッセージ
世界中のどこだろうが、子どもに対する大人があるべき姿勢は変わらないはず。『きっと幸せは ほんのわずかな愛を見逃さないこと』心に熱さと余裕を持って、頑張ります。

 

ハードル

2018.10.01

活動

エジプトのすべてのことでこうだ、となんて口が裂けても言えないけれど、

教育現場1つ取り出しても、やはり課題(と思えるもの)が多い。

2年目の今年が始まって、初めて、

落ち着いて学校現場を見ている。

(去年は授業ばっかりしていた。)

体罰、放置、パフォーマンス等々。

ずっと感じていることであるが、課題点を挙げればきりがない。

今日書く(私が思う)問題点は、「学校で過ごす時間の考え方」について。

日本では、例えば一日6時間、時間割があって、

その時間、最大限の効果があるように、取り組む。

教師と子どもが、その45分その学習に対して、

向き合い続ける時間ということになるでしょう。

ここエジプトでは、

時間の枠はある。

教えることがある。

教師がそれを教える。

教え終わる。(質はどうであれ)

それで終わり。

それが例えば、45分のうちの20分しかかかってないとしても、

それで終わり。

たいていの時間は、そう。

でも残りの時間(例えば25分間)、休み時間なのではなく、騒いだら怒られる時間。

練習問題が与えられるわけではない。

ただ、無駄な(傍から見ると、そう見える)時間。

特に変だと感じた今日。

今年のカリキュラム変更で、小学校1年生だけ、授業時間が伸びた。

それを受け入れる現場。

こんな現場がその時間の縛りだけ受け入れたらどうなるか。

ある学校ではこうなった。

2、3年生の授業が終わる。

外に出て下校を始める。騒ぐ。

1年生の授業の時間が増えたから、1年生だけは終われない。(入学したての)

しかし、その伸びた時間、

前述のとおり、授業をしているわけではない。

だから子どもたちはやることがない。

さわぐ。

そうすると、

怒られる、怒鳴られる。場合によっては、叩かれる。

子どもが学校を(もっと)嫌いになってしまうんじゃないか。(とみてると感じる)

教師のストレスが・・・(こればっかりはよく分からない。)

給与とか、待遇とか、そもそも学校の場での無理さとか

いろいろ考えて、思うと、

なかなか「ちゃんとやろうぜ」なんて言えない。

そもそも「ちゃんと」の価値観が違う。

だったら、自分に何ができるのか。。。

やはり、笑顔を増やすことしかできないのかと。

きっとハードルは、自分で高さを決めるもの。

そりゃ低けりゃ楽勝だ。

でも、それでいいのか?って。