JICA海外協力隊の世界日記

エチオピアから宇宙を目指すのはおかしいことか

新年あけましておめでとうございます

マルカムアディスアマット!

(新年おめでとう!)

9月11日、今日はすれ違う人々とこのあいさつを交わしました。

今日は新年だからです。

エチオピアでは今日が新年なのです。

そして今日から2009年です。

なぜかといいますと、、、

エチオピアではエチオピア歴という独特の暦で日が進んでいきます。

1年の日数は同じですが、

エチオピア歴では、新年はグレゴリオ暦の9月11日(か12日)で、

毎月30日まであります。

ですが30日だと12ヵ月で360日にしかならないですよね。

でも安心してください。

エチオピア歴では13月まであります。

13月は5日間か6日間しかないのですが、

なんか月が多いのは素敵ですよね。

ポストカードにもよく13 months of sunshine

とお洒落に書かれています。

西暦との違いはキリスト誕生年の解釈の違いらしいです。

さて、新年を迎えたエチオピアですが、

新年は家族やご近所さん、友だちが集まり、家で食事をしながら祝うのが主流です。

その食事が肉メインなのですが、

エチオピアの家庭では動物を丸々買ってきて

捌いて食べます。

大家さんの家でも昨日の朝、鶏と羊がやってきて、

夜の内に鶏が、今朝には羊が消えました。

実際に捌かれているところを見られるので

命をいただいている実感が湧きます。

多くの家庭で同じ日に肉を食べるので、

その日の羊売り場には皮がてんこもりに。

道端に頭もごろごろ転がっています。。。

ちなみにエチオピアでは生肉を食べます。

料理についてはまたどこかで紹介しますね。

それでは、チャオチャオー

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