JICA海外協力隊の世界日記

TANZANIA SAFARI

4.賃貸情報を出すとしたら...

こんにちは。
日本はまだまだ残暑が厳しいかと思いますが、私の住むダルエスサラームは、今の時期が一番涼しいようです。
日中は30度くらいまで上がりますが、夜は20度前後と快適な気温。
ちなみにタンザニア内でも気温差はあり、内陸部は10度以下に下がるところもあります。

 
今回は、私が住んでいるところを紹介したいと思います。
賃貸情報を出すとしたら、
「都心部で庭付き1戸建て3LDK。最寄りのバス停から徒歩5分。スーパーまで徒歩3分。」
日本だと家賃いくらするんだろう…?というような家に住まわせてもらっています。上の写真は近所のマンションから写したうちの家と周辺の風景です。
唯一の欠点は、職場の本部の持ち家のため、私が勤める地区オフィスまでの通勤が、徒歩+バスで1時間~2時間かかること。
よく、ほんとにアフリカに住んでいるのかな?と思います。

 
とはいえ、やっぱり日本とは違うところもあります。
まず、インフラが不安定なこと。しょっちゅう停電や断水が起こります。
引っ越してきた直後に10日間断水してすごく困りました。
でも最近は、断水する=家に水道が来ている証拠と思うようになり、10日分の水を貯めておくようになりました。
 
もう一つは、防犯です。日本ではカギをかけておけば大丈夫でしたが、ここではカギ+鉄格子+警備員です。
そこまで厳重にしないといけないのか?とも感じますが、窓の鉄格子の隙間からパソコンや携帯を盗まれたという話も聞くので、気を付けないとなと思っています。
そして、今のところ人には侵入されていませんが、先週ネズミが窓の網を食いちぎって入ってきたので、そっちの予防も考えないと…と思っているところです。

 
隊員が住む家は職場の提供だったり自分で探したりと、
派遣国・配属先等によってさまざまだと聞いています。
重要なのは防犯なので、広さや付属設備のレベルはバラバラです。
私はいい家に当たりとても幸運です。
提供してもらっている環境に感謝し、しっかり仕事していきたいと思います。

 

先日、どこからか野良クジャクが数羽遊びに来ました。
これも日本ではまず見ない光景ですね。

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